New Approach Japanese Intermediate Course (Blue Book) – Chapter 4 – Reading

だい4 対比たいひ逆接ぎゃくせつ(1)アナウンスと親切しんせつ

あるひと鉄道てつどう会社かいしゃ行っいっ文句もんく言っいったそうです。「えきのホームと車内しゃない放送ほうそうはなんとかなりませんか。電車でんしゃ乗るのるたびに同じおなじことを聞かさきかされて、うるさいんです」と。しかし、駅員えきいんは「お気持ちきもち分かりわかります。確かたしかにうるさいと思うおもうほうもいらっしゃい ます。ですけれども、初めてはじめて乗るのるひとやまだ慣れなれていないひとのた めに必要ひつようなんです。どうぞご理解りかいください」と答えこたえたそうです。わたし自身じしん初めてはじめて行っいったところでは、乗り換えのりかえ案内あんないつぎはど このえきかアナウンスがあったほうが便利べんりだと思っおもっていました。 ですから、わたしはこの駅員えきいん説明せつめい聞いきいて、それは安全あんぜんのために 必要ひつようだし、それが公共こうきょう場所ばしょのサービスだと思いおもいました。とこ ろが、それはちょっとへんだと思うおもうひとがいるようです。
ヨーロッパに住んすんだことがある友人ゆうじんわたし違っちがって、あれは本当にほんとうに迷惑めいわくだと思っおもっています。例えばたとえば、パリの地下鉄ちかてつ複雑ふくざつだけれども、全然ぜんぜん放送ほうそう流れながれないそうです。それはずいぶんと不親切ふしんせつだなとわたし思うおもうのですが、かれ周りまわりひと困っこまっているひと助けたすけてあげれば「騒音そうおん」は要らいらないと言いいいます。
わたし毎日まいにち電車でんしゃ通勤つうきんしていますが、その「騒音そうおん」にすっかり慣れなれてしまってなに感じかんじなくなってしまったようです。でも、かれはなし聞いきいて、公共こうきょう場所ばしょについての考え方かんがえかたくにによって違うちがうのかもしれないと思いおもいました。

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